ニンニク短期留学日記3 ー スタミナ源たれ工場見学
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カワシマアヤコ. (コメント 2) [Edit]
2011年7月9日・10日に行われたツアー「ニンニク短期留学 2011」
ファームカフェ「カフェ orta(オルタ)」で美味しいランチを食べたあとは、
十和田市の官庁街通りを少し散歩して、次の場所へ。
「スタミナ源たれ」でお馴染みの、上北農産加工農業共同組合さんの工場見学です!
スタミナ源たれは、青森県人なら、一家に1本は絶対ある!という
超ロングセラーの万能ダレです。
「スタミナ源たれ」が作られたのは、昭和40年からです。
当時は、ひつじを食べる習慣があって、しかし今のように美味しいお肉ではなく、
非常にクセのあるものだったそうです。
そこで、もともと醤油を製造していた、こちらの組合の技術者に相談があり、
作られたタレが、非常に美味しくて好評だっため、商品化することになったそうです。
(※ 最初は、ジンギスカンのタレと呼ばれていたそうです)
それから40年以上、ロングセラーの商品となっています。
今年の2月にカルビーさんとのコラボレーションで、
スタミナ源たれ味のポテトチップスが期間限定で発売されて、
東京のコンビニで見つけたときは感動しました。
事業部長の大山さんは、同級生のお父さんです。地元ってかんじだべ。
プロジェクトを始める前には相談にのっていただいた方の一人です。
この日は、土曜日だったんですが、
見学をさせていただきました!ありがとうございます!
醤油やタレが出来るまでの説明をしていただきました。
醤油の原料である大豆と小麦は100%青森県産です。
①大豆を蒸す→ ②小麦を炒る→ ③交ぜる→ ④麹をつくる
→ ⑤塩水を入れて発酵(6ヶ月)→ ⑥熟成もろみをしぼる→ ⑦殺菌・検査→ ⑧瓶詰め
大豆は、溶剤を使用して中身を中質するのではなく、『しぼる』という原始的な方法で!
アミノ酸混合液などは使わない、本醸造醤油です! なるほどぉ安心ですね!
スタミナ源タレに使用している野菜は、生野菜です。
ニンニク、リンゴ、玉葱を、工場のおばちゃんたちが手作業でむいています。
大手には出来ない自慢のポイントですね。
タレが瓶詰めされていく機械を、ガラスごしに見る事ができます。
工場見学好きには、たまらないですね。
上北農産加工では、醤油やタレの製造の際に出た
野菜粕や醤油粕を再利用して、
「みどりのスタミナ源」という肥料も作っています。すばらしいっ!
最後に、お土産もいただきました。うれしいっ!
バラ焼きのタレと、スタミナ源たれです。
味しいニンニクのタレ「スタミナ源たれ」の工場見学、
上北農産加工農業共同組合さん!ありがとうございました!